モリコ・モーリーのポケ盛りブログ

ポケモン大好き盛りブログ!気軽にモーリーとお呼びください!

古代活性オフ使用パーティー 晴れサイクル

どうもみなさん、モーリーです。

 

4/20(土)に古代活性オフに参加させていただきました!"(ノ*>∀<)ノ

ご参加した皆様お疲れ様でした。

特に対戦していただいた方対戦ありがとうございました。

今回自分が使った晴れギミックを搭載したサイクルパをご紹介させていただきます!

構築経緯

さて構築経緯ですが古代活性オフという名前を見て

古代活性と言えば晴れ状態の時に能力が上昇する特性....

 

じゃあ晴れパ使うかという安直な理由で作成を始めました笑

軸を誰にするか迷いましたが晴れパの中で唯一晴れ下でも打てる水技を持つウネルミナモを軸にして構築を組み始めました。

そして2匹目はひでり要員のコータス、晴れ下では全抜きエースとして使えるウガツホムラを投入し、晴れパとしての基本選出にしました。

しかし、晴れギミックは選出の時点で相手から読まれやすいので裏選出としてサイクルを回せるランドロス、高火力で圧をかけるメガネアタッカーのハバタクカミ、

そして相棒枠兼テラスを早々に切って鋼タイプ枠としてドサイドンを入れてパーティは完成しました。

個体紹介

ウネルミナモ@こだわりスカーフ

せいかく:控えめ  特性:古代活性    テラス:水

努力値H:4A:×B:4C:244D:4S:252

実数値 H:175A:×B:112C:193D:104S:161

技:ハイドロスチーム、りゅうせいぐんクイックターンかえんほうしゃ

本構築の軸。初手で選出し、相手の様子見や上から高火力技を叩き込む役割。

本来なら臆病メガネ型の方が無駄は無く、強いのだが晴れを使えない場合がある為、相手の上から殴るのを優先してスカーフを採用。

古代活性を発動させたとしても臆病メガネ型の方が火力があるのは残念だが使いやすく奇襲性があり、ブーストエナジーを持っていないツツミ、カミの上を取ってクイックターンで対面操作、特殊技で数的優位を取りに行ったりと潤滑油として活躍しました。

選出順位はダントツ1位

コータス@熱い岩

せいかく:生意気   特性:ひでり    テラス:炎

努力値H:252A:0B:132C:0D:124S:×

実数値 H:177A:105B:177C:105D:106S:36(最遅)

技:オーバーヒート、ジャイロボール、あくび、ステルスロック

晴れ起動役。

調整は誰を参考にしたか忘れてしまった(´・ω・`)

晴れ役をキュウコンと迷ったがサイクルとして受け出しできるようにしたかった為、こっちを採用。

よくいる普通のコータスであくびステロでの起点作成とハバカミ意識でジャイロボールを採用。

ウガツホムラを活躍させる為に熱い岩を持たせたがサイクルすることの方が多く、折角の晴れを活かせる機会が少なかったので脱出パックの方が使いやすいかなと思いました( ̄▽ ̄;)

選出順位は4位

ウガツホムラ@木炭

せいかく:ようき   特性:古代活性    テラス:炎

努力値H:84A:164B:4C:×D:4S:252

実数値 H:191A:156B:142C:×D:114S:157

技:だいふんげき、ヒートスタンプ、りゅうのまいあさのひざし

晴れエース

調整はヒスイドレディアでS16レート2000を達成したゆっくり実況者のしぇいどさんの使用してた型を参考にしました。

りゅうのまいで1積みし晴れ炎テラス炎技で全てのポケモンを消し炭にするすごいヤツ

ただ晴れパ使うのが下手すぎてちゃんと使ってあげることが出来ませんでした.....

ゴメンヨォ(   ߹ㅁ߹)

 

選出順位はまさかの5位(しかも、予選終わってから1回だけ使った)

 

ランドロス@オボンのみ

せいかく:しんちょう   特性: 威嚇   テラス:鋼

努力値H:252A:60B:4C:×D:164S:28

実数値 H:196A:173B:111C:×D:133S:115

技:じしん、ちょうはつ、ステルスロック、とんぼがえり

サイクルで戦う際の潤滑油。

調整は誰かの構築記事を参考にしたが忘れてしまいました.....

水タイプやドラゴンタイプとセットで組まれることが多い為、ミナモの裏選出の相棒になってくれると思い採用。実際汎用性はめちゃくちゃ高く威嚇で相手のカイリューの火力を下げたり、ステロで起点作成しながら後攻トンボで対面操作出来るのがめちゃくちゃ優秀でした。ディンルー対策で挑発を覚えさせているが、活かす機会がそこまでなかったので岩石封じの方がよかったかな?って思いました。

選出順位は2位

 

ハバタクカミ@こだわりメガネ

せいかく:おくびょう   特性:古代活性    テラス:ステラ

技:ムーンフォースシャドーボール、10万ボルト、パワージェム(予定)

努力値H:4A:×B:0C:252D:0S:252

実数値 H:131A:×B:75C:187D:155S:205

特殊メガネアタッカー。晴れ下でSを上げて上からメガネムンフォで殴りまくる予定だったが

突貫で捕まえて急いで育成してしまった為、

捕まえた時のまま予選で戦ってしまいました.....

それに気づいたのが予選終わってから....

しかも上手く使いこなせず選出順位はまさかの最下位....1回も使わずに終わってしまった......ゴメンヨォ( ߹ㅁ߹)

 

ドサイドン@とつげきチョッキ

せいかく:いじっぱり   特性:ハードロック     

テラス:鋼

努力値H:84A:228B:12C×:D:180S:4

実数値 H:201A:207B:152C:×D:98S:61

技:ロックブラスト、地震、ゆきなだれ、つのドリル

我が相棒枠

蒼炎からずっと使っているお気に入りのチョッキ型

晴れパや雨パ相手にはだいたいカイリューが来るので対カイリュー用に採用。

鋼にテラスすることで場持ちをよくしながら

ミナモ+ランドの相性を補完出来るようにした。

今回はベビーボンバーの代わりにランド、カイリュー、ガチグマに打点を持てるようゆきなだれを採用して使用しました。

頑張り次第では必ず1匹持って行ける為、ついつい選出してしまった。

選出順位はまさかの2位でランドロスと同数である。

基本選出

晴れ軸
コータス、ランド、ミナモorホムラorカミ

裏選出
ランド、ミナモ、@1

ドヒドorカイリュー入り
ドサイドンランドロス、カミorミナモ

予選での選出 

1:ドサイドンランドロス、ウネルミナモ
2:ドサイドンランドロス、ウネルミナモ
3:コータスランドロス、ウネルミナモ
4ウネルミナモ、コータスドサイドン
5:ウネルミナモ、ランドロスドサイドン

結果的にランド、ドサイ、ミナモのサイクルがめちゃくちゃ使用感が良かった。

重いポケモン

アカツキガチグマ

特にノーマルテラスを切られてしまうと誰も対処できるポケモンが居ない為、ひき肉にされてしまう.....

予選最終戦でこいつに3タテミンチにされ予選敗退してしまった.....

水テラスの炎ポケモン

後からカミに10万ボルトを覚えさせたが、

こちらも対処できるポケモンがいなかった為、ボコボコにされてしまった(´;ω;`)こっちは予選終わってから気づきました....

あとがたり

 

ここまで見ていただきありがとうございました。パッと見て全然晴れパ使えてなかったのはすみません、技量不足です( ; ; )

でも新しい動きを発見し、色んな人と交流を深めれたので良しとします笑

古代活性オフを開いてくれたバジルさん、運営スタッフさん、そして参加者の皆様ありがとうございました!

またご機会あれば参加させていただきますのでよろしくお願いします。

 

最後までありがとうございました。

瞬間レート1850達成。ドサイドン+サンダーサイクル

1.初めに

どうも。モーリーです。

実は私はSVからランクマ復帰勢でしてS13にて初の最終レート1839(順位は1732位)を達成したものです

S16最終順位はざんねんながらレート1717(最終順位7089位)で終わってしまい、目標の3桁までは届きませんでした(´;ω;`)

 

2.構築経緯

パーティ構築の基本は主に強いポケモンを軸にして構築を組むのですが、DLC碧の円盤にて解禁されたドサイドン(地味に全シリーズ皆勤賞)を

使いたかったのでレギュレーションF開始からドサイドンを使ってパーティを組むを前提に考えていました。

しかし結果はそぐわず今回も最終順位7089位と不名誉なまま終わってしまったのが残念です。

このままだとドサイドンに関する記事がないままレギュレーションFが終わるのも嫌なので前シーズン瞬間1850達成した際のパーティと最終使っていた紹介を出来ればと思います。

(すみません、レートが記載された所をスクショしてなかったので順位だけ載せときます。この順位はあくまで3/17時点のものです。予めご了承ください)

3.構築

 

瞬間1851の時の構築

シーズン終盤の構築

被ってるポケモン3匹が今回の基本選出となっています。まず一匹ずつ紹介していきます。

1.ドサイドン(地面、岩)テラス:鋼

性格いじっぱり

持ち物:とつげきチョッキ

努力値振り

H:84A:228B:12C:×D:180S:4

(H:201A:207B:152C:×D:180S:61)

技:ロックブラスト、地震、ベビーボンバー、つのドリル

1舞カイリュー地震確定耐え
ハチマキパオジアンの特化つらら落とし
低乱数耐え
チョッキ込みで特化イーユイ(メガネなし)のあくのはどう確定2耐え

残りB,S振り

 

本構築の軸であり、オフ会蒼炎からずっと使っているお気に入りのチョッキ型

ドサイドンの弱みである特殊方面全般にある程度戦えるようDを振り、チョッキを持たせて汎用性を高めました。

テラスを鋼にしてる理由としてはウーラオス、オーガポンを意識するのを辞め、苦手である特殊技に強くでられるようにするためこれ1択

特殊技はブラッドムーンや流星群、リーフストームなど瞬間火力を出せる技が多いが、その多くは鋼に半減の技が多い為、テラスを切って耐えて返しの技で何度か相手を返り討ちにでき、

特に鋼テラスにするとハバタクカミにめっぽう強くラス1対面で相手の技を受けきって倒したり、甘えるを1回打たれてもHB以外はヘビボで吹き飛ばして倒しにいける

反面、ガチグマには滅法弱く基本有利なイーユイだとテラス後は勝てない為切りどころは難しい....

 

2.サンダー(電気、飛行)テラス:水

性格ずぶとい

持ち物:ゴツゴツメット

努力値振り

H:252A:×B:252C:0D:4S:0

(H:197A:×B:150C:145D:111S:120 )

技:ぼうふう、はねやすめ、ボルトチェンジ、かいでんぱ

対水ウーラオスに組んだ補完枠兼パーティの潤滑油

基本的に接触技が多いポケモン相手にゴツメ+せいでんきで圧をかけ瞑想アタッカーやガチグマ、タケルライコなどを怪電波でデバフして相手の心を折るのが得意。

特にラス1対面がハバタクカミ、イーユイ以外の特殊アタッカーをデバフしまくってイージーウィンしまくった。

暴風でダメージを稼ぎ、たまに混乱自傷を起こした所を追い討ちをかけたり、回復して体制を整えたりとかなり使いやすかった。

 

しかし3/18以降を境に水ウーラオスのパンチグローブ型、カイリューのスケショ型の増加が影響でウーラオスを見ることが出来なくなり、接触技対策と特殊アタッカーデバフの役割になってしまったのがネック

また、基本じめんタイプには暴風を当てるしかダメージを与えられなかったので外しが多かったのも辛かった。

3.エンブオー(炎・格闘)テラス:草

性格:いじっぱり

持ち物:いのちのたま

努力値振り

H:28A:252B:20C:×D:28S:180

(H:189A:192B:88C:×D:89S:108)

技:もろはのずつきインファイトフレアドライブ、ふいうち

 

エルトライトさんの動画で上げていた調整を丸パクリしました笑

ドサイドン、サンダーの並びだと
パオジアン、炎オーガポンに弱く、
有効打を持っていても運次第で勝敗が決まりやすく、確実に勝てる保証がないので
・ステロダメージが少ない
・パオジアン、オーガポンのタイプ一致技を
    半減にできる
・火力がある


と言う条件で探した結果エンブオーを採用する事になった(本当はめちゃくちゃ使いたかったけどランクマでボコられたく無かったから使うの渋ってました笑)

当初はウインディを採用していたが、
ステロが撒かれてると安定して受け出ししにくいのと剣舞持ちのオーガポンの起点にされやすくテラスを切られると有効打が無くなる為、どうしても運負けしやすかったので変更

そしていざ使ってみるととてつもなく強かった。

炎格闘タイプのポケモンの中で瞬間火力が高くもろはのずつきで無振りカイリューをマスルケ込で9割削り、ガチグマもインファイトで消し飛ばしていた為使っててヤミツキになってしまった。

先制技として不意打ちを覚えるのも偉く、取りこぼしを絶対に逃さず確実に倒してくれて見た目以上に強く感じた。

 

弱点は体力管理が特に大事で脳死でぶっぱしてると簡単に倒れてしまうのがネック。

パオジアンやイーユイに強いが、エスパー技持ちの場合は何も出来ずに死ぬので注意が必要である。

4.マスカーニャ(草、悪)テラス:水

性格いじっぱり

持ち物:こだわりスカーフ

努力値振り

H:0A:252B:4C:0D:0S:252

(H:151A:162B:91:×D:90S:192)

技:とんぼがえり、トリックフラワー、はたきおとす、トリプルアクセル

タイプ相性補完役。

おもにイエカシラ、イダイトウ構築に投げて上からとんぼがえりをしてサンダーとサイクルを回していく動きで対処していた。

瞬間1850乗ってる時点ではイエカシラに負けた事はほとんどなくイージーウィンを量産したが

終盤はイエカシラ構築をあまり見かけず、イダイトウ構築が多かった。

さらに最後のイダイトウに妖テラスを切る立ち回りをする人が増えたのと

初手ブリジュラスの相性が悪すぎて使いづらくなってしまったので終盤のパーティから離脱した。

 

5.ハバタクカミ(霊、妖)テラス:妖

性格:ひかえめ

持ち物:こだわりメガネ

努力値振り

H:100A:×B:252C:12D:4S:140

(H:143A:×B:101C:12D:156S:173)

技:ムーンフォースシャドーボールサイコショック、パワージェム

今日ぽけチャンネルにてたなけーさんがバンビーさんと対戦した際に使ってたのを丸パクリしました

 

主な役割は相手の盤面を崩しつつ無理やりテラスを切らせる誘導役みたいな役割でしたが思ってたより活躍せずあまり選出しなかった為、

いつの間にかいなくなってました。

6.ブリジュラス(鋼・龍)テラス:飛行

性格ずぶとい

持ち物:オボンのみ

努力値振り

H:252A:×B:124C:132D:0S:0

(H:197A:×B:182C:162×D:85S:105)

技:ラスターカノン、ボディプレス、ドラゴンテールステルスロック

努力値調整はアシクリさんの動画の丸パクリです。

最後の補完枠。主にママンループに対して強く出せるのではと考えていたが、ママンサイクルは基本パオジアンとセットになる事が多く、聖なる剣でボコボコにやられた上に本構築に激重なグライオンに対しても上手く立ち回れなかった為、最終的には選出しなかった。

以上の6匹で瞬間とはいえ1850を達成することが出来ました。

以上6匹で今回ランクマに潜り、レートを稼ぐ事が出来ました。

4:基本選出・立ち回り

ドサイドン、サンダー、

エンブオーorマスカーニャ

基本的にエンブオードサイドン

エカシラorイダイトウ構築の場合はマスカーニャを初手に選出し出し負けた場合はサンダーをクッションにしてボルトチェンジを使って対面操作をしながら殴るが基本的な動きとなります。なるべく有利対面を維持するのを意識していただければと思います。

しかしその分不利対面を作ってしまった場合、

積みの起点にされやすいので無理やり居座って殴る事も大事なので割とプレイング必要になります

(なおプレイングはガバガバルドンな上に

困ったらとりあえずつのドリル連打ばかりだったので勝ちがあまり安定しませんでした。)

5:この構築の弱点

今シーズンを通して勝てることもあったが

グライオン、チオンジェン等の身代わりを張って耐久するポケモン 

・ガチグマ、ブリジュラス、ディンルー等のワンパン出来ないくらい堅いポケモン

ボルトチェンジが通らないじめんタイプや電気技を無効にするポケモン

上記のポケモン達は突破しにくい為、何度もつのドリルに頼ってしまっていたのが敗因のほとんどでした。

6:最後に

今回構築記事を書いてみて自分の構築を人に伝える難しさといざ俯瞰してみるとちらほら欠陥部分が見えて、自分の構築力の低さも理解出来た。レギュレーションF最後はこの構築を深堀しつつ目標3桁いけるよう精進していきます。

よろしければXもやってるので

仲良くしてくれれば泣いて喜びます。

それではありがとうございました(・ω・)ノシ

SVにおけるドサイドン考察(1)ドサイドンとは?

初めに

 

初めまして

モーリーと言います

ポケモンSVからランクマッチ復活勢で

好きなポケモンサイホーン系統です。

そんなサイホーン系統の最終進化系ドサイドンというポケモンがどんなポケモン

ランクマ環境ではどんな感じなのかを私なりに考察し皆さんにドサイドンの善し悪しを伝えていこうかと思います。

1.ドサイドンというポケモン

 

まず初めにドサイドンのステータスを確認しましょう

 

ドサイドン

タイプ:地面、岩

相性

強い:電、炎、毒、飛、岩、無

弱い:水、草、氷、格、鋼、地

H:115A:140B:130C:55D:55S:40

特性:ハードロック/避雷針/すてみ(隠)

 

パッと見はハバタクカミの逆バージョンに近いですがあちらと違いタイプが壊滅的に弱く、

子供の頃誰もがイシツブテ脳死で水技、草技押したらあっさり死んでいくかの如くコイツも水技と草技であっさり死にます。

特性のハードロックは弱点技を3/4に抑えてくれる優秀な特性ですがこれを持ってしても4倍弱点は耐えきれないのが辛い....

その他の特性である避雷針は元々電気技が無効な関係上死に特性であり、

隠れ特性のすてみは強力な反動技である

もろはのずつきを覚えない為、

こちらも死に特性となっています。

つまり普通に使うにはどう足掻いてもハードロック一択になってしまうという事です。

しかし今回テラスタルというシステムはタイプが弱いドサイドンとの相性がとてもよく、耐性を変える事で今まで負けていたポケモン達に一矢報いる事が可能となりました。

しかも死に特性だった避雷針がテラスタルの恩恵により意味があるものとなったのも大きく 

水なら草のみ、飛行なら氷と岩だけと電気技に対する耐性を付けられるのも大きな強化である。

そんな新システムと相性のいいドサイドンがSV環境でどうなっているのかを考察していきます。

2.SV環境におけるドサイドン

まず結論から言いましょう。

全く使われていません笑

レギュレーションF最初のS14での使用率は99位でしたが、次のS15では2月末を境に使用率から姿が消え現在でも使用率は圏外のままです(S16考察時点)

なぜドサイドンが使われなくなったのかと言いますと

素のタイプが環境的に向かい風であり、テラスタルへの依存度が高い事が原因です。

 

私は先程テラスタルによってタイプ相性を変える事で相性不利なポケモンに一矢報いる事が可能と言いました。

それに関しては間違いありません。

ただ、逆に言えばテラスタルを切らないと使用率上位のポケモンと互角に戦えず、他のポケモンにテラスを切る事が難しくなります。

例えばカイリューと合わせてパーティーを組む場合、カイリューもどちらかというとテラスを切りたいポケモンなので同時選出してしまうとテラスタルの取り合いになってしまう事故が起きます。

しかも他のポケモンにテラスを切ってしまうとタイプが弱い上に遅いため、こだわり解除やクッションくらいしか仕事が出来ない事が多くなってしまいます。

現環境ではポケモン廃人の皆さんはご存知の通り

水ウーラオス、炎オーガポン、強くてかっこいいパオジアン、アカツキガチグマ等

ドサイドンの天敵が多くテラスがないとあっという間にひき肉にされ負けに直結してしまう可能性が大いにある為、

どうしても使いずらくなってしまうのも仕方がありません。

しかし使いこなすのが難しいだけで使えない訳ではありません。

ここからはドサイドンの強み、弱みを考察していきます。

3ドサイドンの強みと弱み

まず私が思うドサイドンの強みは

・対面性能が高い

・技範囲が広い

この2つにあると思います。

まず、対面性能の高さですがHABが高い為物理アタッカー相手になら一発耐えて大ダメージを与える事が可能であり、特性ハードロックのおかげで弱点を突かれても一発耐えて殴り返せるのが大きな強みと言えます。

(但し素のタイプだと水と草には勝てない)

特殊耐久の低さはとつげきチョッキで補う事で充分に相手可能です。

次に技範囲の広さですが

ドサイドンは岩、地面は勿論ですが

サブウェポンとして

格、炎、電気、氷、悪、鋼、虫、龍、霊、毒

とかなり多く、環境によって対応出来る相手に合わせて技を覚えさせる事が可能です。

 

そして弱みについてですが

・すばやさが遅い為基本上から殴られる

・物理受けで簡単に止まる

・特殊技のゴリ押しであっさりやられる

他にもあるとは思いますが目立った弱みは

この3つだと私は思いました。

まずドサイドンのSは40とかなり低く、現環境だとアカツキガチグマどころかディンルーにすら上を取られてしまいます。

その為、どうしても相手のポケモンの攻撃を受けてから動く事が多く試行回数が稼ぎにくい所があります。

2つ目にドサイドンは基本チョッキで運用することが多いため、バトンパ等のギミック構築でない限りは物理耐性が高いポケモンで簡単に止まります。

最後にドサイドンは確かにチョッキで特殊相手に殴り合うことは可能ですがメガネ持ちなど高火力の特殊アタッカーには結局ゴリ押しで負けてしまいます。

この様にドサイドンは強い相手にはとことん強く弱い相手にはとことん弱い尖った性能のポケモンである為使い所を見極めれば強いが簡単には使えない難しいポケモンです。

4.最後に

ここからドサイドンを構築に組み込む上でどういったところが大事なのかを考察していきたい所ですが、とても長くなるので今回はここで終了し次回以降は分割して皆さんに分かりやすく解説していればと思います。

 

それでは

お疲れ様でした(・ω・)ノシ